最終更新日令和6年05月28日
特定外来生物とは?
もともといなかった国や地域に、人間の活動によって持ち込まれた生きものを「外来生物」といいます。
「特定外来生物」とは、「外来生物」の中でも特に地域の自然環境に大きな影響を与えたり、人に危害を加えたり、農作物に大きな被害を与えたりする種を「外来生物法」に基づいて指定したもので、その取扱は厳しく規制されています。(飼養、栽培、保管及び運搬することの原則禁止など。)
(本町で生息が確認されている特定外来生物)※「長崎県外来種リスト」より抜粋
哺乳類 | アライグマ |
鳥 類 | ソウシチョウ |
両生類 | ウシガエル |
魚 類 | ブルーギル、オオクチバス、コクチバス |
植 物 | オオキンケイギク、ナルトサワギク、オオフサモ、オオカワヂシャ、ボタンウキクサ(ウォーターレタス) |
上記以外の特定外来生物については、環境省のHPでご確認ください。
http://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/list.html
特定外来生物への対応
●アライグマ:農作物被害の「有害鳥獣」として猟友会による防除のほか、「川棚町アライグマ防除実施計画」に基づく防除を実施。
●植物については、久帆の際は下表を参考にしてください。
(生きたまま運搬することが禁止されているため、駆除したものは袋などに入れ、枯死させたのちに処分してください。)
オオキンケイギクソウ | 抜き取り、刈り取り ※根ごと抜き取る手法が望ましい。 |
ナルトサワギク | 同上 ※根ごと抜き取る手法が望ましい。 |
オオフサモ | 同上 ※根茎が残らないようにする。 |
オオカワヂシャ |
同上 ※残った茎から再生しないよう、植物体を残さないこと。 |
ボタンウキクサ (ウォーターレタス) |
水揚げ(人手、重機などによる) ※残った茎から再生しないよう、植物体を残さないこと。 |
※一定の要件を満たせば、防除に際して生きたまま(種子を含む)の運搬が可能になります。
詳細は、環境省のHPをご覧ください。
http://www.env.go.jp/nature/intro/3control/bojooutline.html
●アライグマの駆除についてのお問合せ →産業振興課 農林水産係