固定資産税の課税対象となる償却資産とは、土地及び家屋以外の事業のために用いている資産をいいます。 対象となる資産を例示しますと、構築物(岸壁、構内舗装、下水道など)、機械及び装置(製造機械、印刷設備など)、船舶、航空機、車両及び運搬具(貨車、フォークリフトなど)、工具、器具及び備品(応接セット、冷暖房機器など)などです。
例えば・・
『家庭で使用している冷蔵庫』や『商品として陳列されている冷蔵庫』は事業のために用いていることにはならないので、固定資産税(償却資産)の課税対象とはなりません。しかし、同じ冷蔵庫であっても、それが『レストラン等で使用している冷蔵庫』の場合は事業のために用いていることになるため固定資産税の課税対象となります。