日本国民の出生から死亡に至るまでの自己や親族的身分関係の登録・公証をするための唯一の公文書です。
最終更新日令和3年07月20日
戸籍とは
戸籍の種類
改製原戸籍 |
改製とは・・・?改製原戸籍とは・・・?「改製」とは、戸籍法及び戸籍法施行規則の改正により戸籍の様式や戸籍の編製基準に変更があった場合に、旧法の規定による戸籍に編製替えすることです。したがって、「改製原戸籍」とは、戸籍法の改正などにより戸籍の様式などが改製された場合において,その改製後の新様式に書き替えられた従前の戸籍をいいます。 戸主とその家族をもって構成する『家』を単位に戸籍編製されており、戸主が交替すること(家督相続など)によって戸籍が新しく編製されていました。 続柄も「前戸主・戸主・兄(弟姉妹)・祖父(母)・甥・姪」等と現在の続柄と異なっているのもあります。 現在の戸籍においては,夫婦親子という単位としてあり、親子三代は同じ戸籍に在籍できなくなっています。 |
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除(戸)籍 | ひとつの戸籍に在籍している者が、婚姻や死亡等で全員除籍(除かれた)となった戸籍のことをいいます。在籍者のうちの一部が除籍されただけでは除(戸)籍とはなりません。 |
現在戸籍 | 川棚町では、平成17年1月29日法務大臣の指定を受けてコンピューター化した戸籍を現在戸籍(正式名称は戸籍謄本から「全部事項証明書」と変わります。)として取り扱っており、従来の和紙による戸籍が「平成改製原戸籍」となりました。 |
戸籍の公開方法
戸籍簿の閲覧は,国民のプライバシー保護を図る観点から昭和51年の戸籍法改正により廃止されたため(他の法律に基づく場合は除く)、戸籍又は除籍(改製原戸籍を含む)の謄本、抄本及び記載事項証明書を交付することにより行っています。